【NEW】 ETHIOPIA Tulisi

イルガチェフェは標高2,000m前後の高地に加え、年間降水量が比較的多く、水源にも恵まれた地域です。
１日の寒暖差が大きく肥沃な土壌であることから、エチオピア国内でもトップクラスのテロワールを持ったコーヒーが栽培されています。

今ロットはそんなイルガチェフェに位置するTulisi CWSのコーヒーです。周辺地域のイディド、チェルベンタ、ワチョタ、ゲルタボで伝統的な混植栽培で育てられたコーヒーチェリーがウォッシングステーションに持ち込まれています。

明確な乾季と雨季に恵まれたこの土地は精製に最適で、多くの農家が実質的にオーガニック農法を取り入れています。

3年前にエチオピアを訪問した際には温暖化の影響によるクオリティの低下や、名産地であるものの他の作物への植え替えが進み、収量が減少しているという話も耳にしましたが、こうして今年も素晴らしいイルガチェフェのコーヒーに出会えたことをとても嬉しく思います。

地　域： 南部民族州ゲデオ県イルガチェフェ
生産者： 小規模生産者
精製所： トゥリシ・ウォッシングステーション
精　製： アナエロビック・ナチュラル
標　高： 2,000m 
品　種： クルメ、デガ
焙煎度：浅煎り

カッピングコメント：
ブルーベリー、クランベリー、ジャム、アッサムティー、カカオニブ