【NEW】BRAZIL Sitio Liberdade

言わずと知れたコーヒー大国ブラジル。
世界で生産されるコーヒーの約30%がブラジル産と言われています。
2年前に初めて出会ったエスピリットサント州の農園ではその多くが傾斜面でコーヒーが栽培されています。
その風景から”ブラジルのコロンビア”と呼ばれ、他のエリアとは異なる明るくフルーティな酸を持ったコーヒーが生産されています。また、海に近い立地のため潮風により適度な湿度が保たれることもコーヒー栽培にポジティブに作用しているそうです。

今回ご紹介するルシアーノ・ピメンタさんは２年前に初めて買い付けをしたSitio Bragaのルシアーノ・デルプポさんの弟にあたります。2020年からスペシャルティコーヒーの栽培をスタートさせ、現在は30haの農園を管理しています。

冒頭でも記述しましたが、このエリアの地形の特徴からブラジルで主流である機械を使ったコーヒーチェリーの収穫が困難なため、収穫は全て手作業で行われています。そのため、熟度が均一なチェリーが丁寧に収穫されており、その高いクオリティに好影響を与えています。

今ロットのパライソ種はイエローカトゥアイ種とティモールハイブリッド種との交配種です。

地　域：エスピリット・サント
農　園：シティオ・リベルダッド
生産者：ルシアーノ・ピメンタ
精　製：パルプドナチュラル
標　高：900-1,200m
品　種：パライソ種

焙煎度：浅煎り

カッピングコメント：
オレンジ、びわ、グリーンティー、アーモンド