COSTA RICA Finca V&G San Juanillo

Costa Rica国内でも小規模生産者によるマイクロミルが盛んなエリアであるウエスト・バレーに位置するV&Gサンファニージョ農園は、工業エンジニアのアラン・バルガスと農学者のトマス・グティエレスによるプロジェクトです。

この農園では現代的で持続可能なコーヒー栽培のモデルを作るというビジョンのもと、ハイブリッド品種、肥料の応用など最良の技術的アドバイスを取り入れながら、科学的アプローチを採用しつつ、環境への配慮も忘れずにコーヒー生産に取り組んでいます。(農園はレインフォレスト・アライアンス認証を取得しています)

現在農園で育てられているコーヒーの80%がハイブリッド品種で、今後３年間で更に生産量が増加する見込みです。良質で持続可能なコーヒー生産モデルの構築を目指す彼らのコーヒーはCOEなどの品評会でも徐々に成果を出し始めています。

今ロットの「H10」という品種は中米で開発されたハイブリッド品種で、エチオピアにルーツをもつルメ・スーダン種とサチモール種の掛け合わせで生まれた品種です。

地　域：ウエスト・バレー
農　園：フィンカ・V&G・サンファニージョ
生産者：アラン・バルガス&トマス・グティエレス
精　製：レッドハニー
標　高：1,400~1,500m
品　種：H10

焙煎度：浅煎り

カッピングコメント：
チェリー、リンゴ、フローラル、ティーライク