みなさんこんにちは! 熊本の暑い夏が今年も全開ですがいかがお過ごしでしょうか⁇ いよいよお盆休暇がスタートした方も多いのではないでしょうか。 お盆と年末年始は久々にお会いできる方々も多く、僕たちも楽しく営業させてもらっています。 Gluck Coffee Spot、licht coffee&cakes ともに休まず営業しておりますのでお立ち寄りくださいね。 さて、今回は先週から新たにリリースしたCorrego Da Prataのご紹介!! 2年連続での取り扱いとなったマルシアーノさんのコーヒーです! 先にお伝えしておきますが、産地訪問記と題しておきながらこの農園にはまだ行っておりません、、、ごめんなさい。 昨年のブラジル訪問時にどうしても行きたかったのですが収穫時期が少し違うため断念。 しかしながら今1番会ってみたい生産者のマルシアーノさんなので是非ご紹介させてください! ということで妄想Corrego Da Prataツアースタート!! 今回ご紹介するCorrego Da Prataは海に近いエスピリットサント州に位置しています。 昨年訪問したミナスジェライス州などの主なコーヒー生産エリアの収穫は一般的には6〜8月頃までのようですが、エスピリットサントでは11月頃がピークだそうです。 というのも海に近いロケーションと山間の傾斜地でコーヒーが育てられているので他のエリアよりも寒暖差が大きく、チェリーの熟度がゆっくり進むことが理由だそうです。 こちらはマルシアーノさんの畑の様子。 ブラジルは平地での栽培が多いですが、ここは中米の農園みたいな傾斜地ですね!いやー、早く行ってみたい! これだけの傾斜なので当然機械を入れることができず、チェリーの収穫は全て熟度を見ながらの手摘みとのこと。 しかもマルシアーノさんは全作業をファミリーで完結させているそうです!家族で最後まで徹底した品質管理を行なうことで素晴らしいクオリティのコーヒーを作り出されています。 気になるお味の方ですが、今年のロットは桃やオレンジといった甘さを伴った酸味に、温度が下がると緑茶のようなフレーバーがしっかり感じられます。昨年のロットはこの緑茶フレーバーが本当に凄くて驚いた方も多かったかと思います。 しっかり目に抽出するとカラント系のフレーバーも感じられたりと、とてもユニークなコーヒーです。 ちなみに今回の品種Catucai785は"カトゥカイ"と"イカツ785"の自然交配種で、ブラジルで発見された品種です。この品種がエスピリットサントのスター品種と言われていて、この素晴らしい風味を作り出してくれているのですね。 (その土地の気候や土壌に最も適した品種をスター品種と呼ぶそうです) 良い意味でブラジルのコーヒーの概念を変えてくれるマルシアーノさんのコーヒーも是非ご賞味くださいね! Corrego Da Prataの商品ページはこちら